麦むぎ日記

麦畑からmugiの生育リポートをお届け!

「spring has come!」小麦の生育リポートをお届けする “麦むぎ日記”

2024/4/19 「spring has come!」

 

北海道には春に種を蒔き、秋前に収穫をする”春まき小麦”があります。

パンやラーメンになる性質の品種、それが「春よ恋」です。

春まき小麦には、他にも「ハルユタカ」や「キタノカオリ」などの品種もあり

「春よ恋」は小麦の実の先に髭が長く伸びていて、いわゆる”小麦らしい外観”をしています。

 

 

長い冬を超えたら1日でも早く作業に入ろうと手ぐすねを引いて待っています。

雪の下の「しばれ」が抜け、地温が上がってくると畑から湯気が上がってきて、

土が白っぽく乾いたら種をまくことができます。

 

次の農作業は「待つ」こと。

実はこれ…とっても大事なんです!

 

種まきから10日後に土を掘ってみると

種を巻いて1週間後、土の中から顔を出す直前の「春よ恋」。

種をまいた深さの1.5〜2センチのところを掘ってみると…

白っぽい芽がニョキっと出ているのが見えるでしょうか。

 

翌日になると、うっすらと緑色の小麦が土の上に飛び出してきているのが確認できました!

 

4日後↓

さらに10日後の様子↓

ビュンビュン伸びていますね 笑

 

春まき小麦は種をまいてから100日程度で収穫になるので

納得の成長スピードです。

 

 

次回の「麦むぎ日記」もお楽しみに!

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