2024/10/15「The end is the beginning~つづき~」
麦わらロールで楽しく遊んだあとは
土づくりの一環として、緑肥(りょくひ)と言われる植物の種子を蒔いて育て
実が付く前に、土に有機物と水分を混ぜ込むことで
微生物活動を活発にして次の作物に活用します。
その際に、堆肥(たいひ)を投入して一緒に混ぜることもあります。
タネを蒔いた後は、これまた機械で豪快に混ぜ込みます。
小麦を刈り取った後の麦わらをまとめた「麦わらロールだらけの畑」から

酪農家さんが麦わらロールを運び出してくれた後に
「タネを蒔き終えた後の畑」です。

その後、トラクターで麦のわらもあっという間に土と混ざっていきますよ。

時たま我が家に遊びにいらした方に
実際にトラクターに乗って体験してもらうこともあります。


緑肥(りょくひ)が成長してきました。

写真撮影に訪れる方もいますね。
勝手に畑に侵入するのはNGですのでみなさまご注意を。

まるで作物を育てているような畑になっていきますが
実が着いてしまうとその実がタネになってしまうので
その前に再び機械で土の中に混ぜ込んでいきます。

ちょっと罪深い気がしてセンチメンタルになる作業ですが…
これもまた、新たなの小麦作りを支えるための大切な土づくりのひとコマです!

いよいよ次回が本当のラスト…
「麦むぎ日記」最後のページでみなさんをお待ちしています。
見に来てね♪